2008/08/21

エストレヤ レーシングのワークスレベルのフロントブレーキキャリパー組立て...その後

そんな訳で夜な夜な千葉県松戸市にあるレース専門の外注業者にキャリパーを持ち込みまして、修正してもらおうとしたしたところ....M10×1.25のタップが見つからない様子で...汗

「こ、このヤロー!ハメやがったなっ...」と、一瞬思ったけども、慌てる様子も無く同じサイズのボルトにグラインダーで切れ込みを入れて即席のタップを作製してました...。

そ、そんな手があったのか....思いも寄らなかったぜっ。
そうなると今後もボルトとグラインダーさえあればタップ要らず...ですね。あまり細い径では切れ込みが入れられないのでダメだろうけど。
頭良いぜー。

「時価30万はするキャリパーにそんな即席タップで大丈夫なのかよっ!替えはねーんだぜっ」とか思いながら...(あくまで思うだけです。口に出そうもんならどえらい目に遭います...きっと)グリグリやってるのを見つめます。
ツバをゴクリ...みたいな感じで。

で、無事終了....あっけないほど。
どうなるかと思ってたけども、全然傷とか潰れとかなくてキレイなもんでした。
やっぱ、アルミのボルトの山部分が谷間に残っちゃってただけっぽいす。

安堵とともに「こ、コイツもワークスレベルだな...」と思いましたね...。
オレが世界に出た暁にはメカで呼んでやろうと...。

で、もう一回ピストン出して掃除して....そしたらやっぱダストシール付けるのが難しくて....今思えば、ダストシール自体にグリースを付けてなかったからじゃねーかと。
それにしてもこの外注業者もエストレヤのダストシールの構造の素晴らしさにビックリしてましたね。SRはたんにゴムのリングみたいな感じなんだとか。
まー、カワサキレーシングの技術の粋を結集して作られたエストレヤと時代錯誤もはなはだしいSRを比べるのも無理があるけども。

カワサキレーシングとエストレヤ レーシングはもの作りに対して一切の妥協はありません。
ワークスとしての誇りです。

たぶん23:30ころ、業者のガレージを後にしましたがエストレヤレーシングの仕事はこれで終わりではありません。
8/22はてっきり午後の走行とばかり思っていたら、9:00と10:30の2本で....この状態(フロントブレーキ周りは何も無い状態。しかもセルというかスタータースイッチはうんともすんとも言わない状態)だと走れるようになるまでに相当な時間がかかることが予想され...汗
まー、キャリパー付けて、ラジアルマスター付けて、ホース付けて....は、そんなに時間食わないと思うんだけど、マスターとアクセルケーブルが干渉しないかとか...一番の不安は今まで一度もしたこと無いエア抜きで。
サービスマニュアルとかwebでやり方は分かったんだけども、どうしてそれでエアが抜けるのか理屈がよく分からず....不安で不安で。
最悪、筑波行ったときにサーキット慣れしてそうな人を見つけてやってもらおうか的な思いもあり...まー、やるだけやってみようと。

で、エストレヤ レーシングのガレージ内にある洗車場「シャワーロード松戸」に向かいます....が、見つかりません。
確かこの辺だったというところを3往復したけど見つからず。なんか運送会社のトラック置き場になってしまってるっぽかったです。
しょうがねーんで、灯りを求めて彷徨ったところ近所のスーパーが確か24時間営業だったことを思い出し....行ってみると店内の灯りと駐車場の街灯で十分整備できる明るさ(32ルクスくらい)です。

あまり目立たないように(つか、十分目立ってるけど)整備開始。
(やり始めちゃったら関係ないけど、マシンを降ろしてるときは恥ずかしいっすね...アイツこれから何始めるんだ...的な感じで)

まず、キャリパー付けて...ラジアルマスター付けて...ホース付けて...フルード入れて....この状態だとレバーに何の手応えもありません。ついにエア抜き作業です。

サービスマニュアルを見ながら、
・ブリードバルブルブを開く
・レバーをゆっくり握る
・握ったままブリードバルブを閉じる
・レバーを戻す
を繰り返したんすけど、全く手応えがなく...。
よくよく見たらエア抜きではなくで交換の手順でした...。

で、正しいエア抜き。
・レバーに重みを感じるまで数回操作し、レバーを握る
・レバーを握ったまま、ブリードバルブを素早く開閉する
・レバーを戻す
を繰り返したところ、不安をよそにみるみる手応えが出てきました。
エアが完全に抜けてるのかどうかは分からないけども、もうこれで十分だろってレベルまではできました。
結構簡単すね....これで一安心。
一晩置くと抜けきっていないエアが上がってくるらしいので、念のため明日もう一度やっておこう。
一切の妥協を排除します。

で、うんともすんとも言わないスタータースイッチ。
あれ以来、サービスマニュアルの配線図を熟読しまして...全ての配線を暗記するくらい(いや、うそですけど。しかし、サービスマニュアルを通勤電車の中で読むと周りの反応がおもしろいですね...何読んでんの?...的な感じで)

そういやエストレヤにはクラッチのスイッチは付いていないと思ってたけども、普通は付いてます。つか、それがスターターロックアウトスイッチってことが判明しました。
オレのはヤフオクで買ったときからすでにこれが付いてなかったので、元々付いてないと思ってしまったんですね。

でも、いままでもスイッチは無くても普通に動いていたし、繋げてなきゃギヤを入れたらストップしてしまう症状が出るリード線はどう考えてもアースだしな....これを普通にアースとってもダメでなぜかレフトハンドルスイッチのアース線に繋げなきゃギヤを入れるとストップしてしまうんですよねー。

で、あーだこーだやってたら...うんともすんとも言わなくなっちゃうし。
.....というのが前回までの状態。

とりあえず、もう一回薄型スイッチを付けて試してみたら....普通にセルが回りました。
なぜか...。
駐車場とはいってもすぐ隣に民家があるのでエンジンはかけなかったけど。
3〜4回試して全てセルは回ったので問題なさそう....とりあえずだけど。
最悪は押しがけでいけそうだから、まーいいかと。

で、AM3:30。



もちろんこの日も仕事。
13:00からの当月予約で2本とって準備完了。
帰りがめちゃくちゃ眠かったっす。

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