Appleの新Power Mac G5、3GHz目標は未達。G5ノートは来年以降に(ITmedia)
3GHz到達に怪しい影が・・・
以下、そのときのApple本社のやりとりを忠実に再現。
Tom:「Steve、どうやらWWDCにPowerMacの3GHzは間に合いそうもないですね」
Steve:「なにっー!こっちは1年以内に3GHz到達って公約してんだからそれは困るよ、どうにかしろよ」
Tom:「どうにかと言っても無理ですよ」
Steve:「まったく、motorolaに続きibmお前もか」
Tom:「・・・・」
Steve:「じゃぁWWDCの基調講演はどうするんだよ。『3GHz行きませんでした』なんてオレは言いたくねーからな、オレはいつでもファンに夢を与えたいんだよ」
Tom:「ではこの際WWDC前に発表しちゃうってのはどうですかね?どうせ本来なら2月か3月に発表するはずがここまで遅れてるんですから」
Steve:「う〜ん、そうだなぁ。ただファンはそれで納得するか?」
Tom:「そうですねぇ、では次期PowerMacで搭載予定の水冷システムを早めてこのモデルから搭載してファンの意識を3GHzから水冷システムに向けるようにしては?」
Steve:「う〜ん、そうだなぁ。それで水冷システムは間に合うのか」
Tom:「全モデルに搭載するとなると数量的に厳しいので、ここは最上位モデルだけに搭載してG5チップの発熱の凄さと技術的困難さをアピールしてはどうでしょうか」
Steve:「う〜ん、そうだなぁ。仕方ない今回はそれで行くか。じゃあTomそういうことであとはまかせたぞ」
Tom:「はっはい・・・」
以下、Tomの心の声
(はぁ〜なんてこった。結局オレが尻拭いかよっ。そもそも3GHzの公約だって1年前調子に乗って言っちゃったのはあんただろ。だいたいなんでもかんでも一人で勝手に決め過ぎなんだよ。これじゃどっかの国の首相と変わんねーじゃねーか。)
オレ思うんですけど、確かにG5チップの発熱はすごいんだろーけどPowerMacであれば発熱はそれほど問題ではないとおもうんですよね。水冷にしたのは静音化のためのほうが大きいんじゃないかと。
それに技術的困難といよりただ単にibmの製造が間に合わなかっただけじゃねーかと。
ただこれがPowerBookになると話は別で発熱、消費電力をいかに克服するかという技術的困難さがTomさんの話から感じ取れる。
今まではもっと簡単に搭載されるのかと楽観的に思ってたんですけど、こりゃ今年中は絶望的な予感。もしかすると1年後のWWDCあたりで発表でもおかしくないんじゃねーかと考えるようになってきた。
こうなるとオレの購入計画も修正が必要で、次期もしくは次々期のおそらく最終になるであろうG4 PowerBookでもいいかななんて思ったりしてきたっす。
それにやっぱ初物(PowerBook G5)って怖いじゃないですか。
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