これから書く内容はとある Mac ユーザの身に起きた真実のストーリーである。
それは遡ること約半月、4/28に事は始まった。
とある Mac ユーザはその日も愛機 iBook でウェブサーフィンをしていた時のことだった。Mac 系サイトを中心に明日発売になる Tiger の話題で盛り上がっていたのを記憶している。
このとある Mac ユーザも数年来の熱狂的 Mac ファンだ。明日は休日ということもあり新しい OS を買いにどこに行こうかと胸躍らせていた時だった。
あれ?急にカーソールが動かないと思ったら、フリーズしてるじゃん。
OS X になってからというものほとんどフリーズしなくなった(2年半使ってカーネルパニック1回、フリーズは5回もない)ので珍しいなと思いつつ再起動しウェブサーフィンを再開するが10分ほど経ったところでまたフリーズしてしまった。
(この時点ではこのフリーズがこれから始まる悲劇の序章とは知る由もなかった)
特にシステム関連をいじってもいないし変なソフトも入れてないしと思いつつ改めて再起動。
一抹の不安を憶えながらもしばらく使ってみるが今度は大丈夫なようだ。
安心した Mac ユーザはとりあえず明日のことは明日に決めようとその日は早めに床に着いたのだった。
開けて29日、Tiger の発売日。
この Mac ユーザ、休日は起きてから顔も洗わずにまずは Mac を触るのが習慣だ。もちろん電源は入れっぱなし、モニタの劣化を防ぐため使わない時は照度を一番暗くしているのでまずは『F2』キーで明るくする。
な、なんとまたフリーズしているではないか。
この時点で愛機 iBook に何かしら問題が起こっていることに間違いは無い。
再起動後しばらく様子を見るが問題ないので外付け HDD にバックアップを始める。こんなときはバックアップが終わるまでフリーズはしませんようにと願うだけだ。そんな願いが叶ったのか1時間ほどで無事バックアップは終わりこれで一安心,胸をなでおろすが既に悲劇は一歩一歩足を忍ばせ近づいていたのだった。
(後編へ続く)
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