付けた時はちょっと長めでぶらっとしてた方がカッコイイと思ったんですが、時間が経つとともにだらしなく見えてきたてのが理由です。
一度自分で付けたものなので安易な気持ちで始めたのが大きな間違いでした・・・・
純正のコードとスプリットファイヤのコードを繋ぐジョイントからコードを抜こうと(スプリットファイヤ側の青いコード)グリグリ回していたらなんとスプリットファイヤのコードをぶっちぎってしまいました(汗)
しかもジョイントから 1cm ほどのところで切れてしまったのでうまく力が入らず、ペンチなどで必死に回そうと試みてもボロボロとコードがちぎれて行くだけで・・・
結局 1cm ほど出ていた部分が無くなりジョイントにコードが埋まっている状態になってしまいました(汗)
(言葉では分かり難いですが、この時は写真を撮る余裕さえ無くなってましたw)
ジョイントがこれ。
この先っぽにコードが詰まってしまった状態。
先の尖ったもので徐々に掘り進むこと約1時間。やっと埋まったコードを全て取り出すことに成功!
炎天下の作業で死にそうでした。
(今思えば十分家の中でできる作業でしたが・・・当時はそんなこと思いつく心の余裕もありません)
ホーンを外し、コードを短くし、タンクとシートを戻し、いざエンジンO〜N。
う〜ん、やっぱマフラー変えてからというか奥多摩の帰りに雨に濡れてからどうもかかりが良くありません。
(今までも雨の中を走ったことは結構あるんで雨は関係ないと思うんだけどなー)
チョークを引いてもすぐエンスト、アクセルをあおってもどうも変な感じです。
そうこうしているとセルが回るだけでエンジンが全くかからなくなってしまった・・・焦ります。
「セルが回ってるってことは・・・次にチェックをするのは火花(プラグ)だな」
「さっきコードを短くしたのでこれが一番怪しいな」
(暑さでもうろうとする意識の中必死に考えます)
とりあえず火花チェーック。
「んっ?イリジウムなのになんだか火花が弱いぞ」
「しかも火花が飛んでない時もある」
新品のイリジウムがあったので交換してみましたがどうも変わりません。
「やっぱコードか・・・」
今思えば炎天下の中、火花がよく見えるはずありません。
これが大きな間違いでした。
もう一度タンクとシートを外しプラグコードをチェックします。
当り前ですが特に見た目では問題ありません。
「もう一度最初からやり直すか・・・」
今度は丁寧に純正のコードとスプリットファイヤのコードをジョイントから外します。
そして両方のコードをもう一度短く切りジョイントで繋げます。
予想外な展開で2回もコードを切ったのでかなり短くなってしまいましたが、エンジンがかからなければそんなこと言ってられません。
Before After
タンクを戻し、もう一度エンジンON。
(もう祈りが入ってますw)
しかーし、祈りもむなしくセルがっキュルキュルと回るのみ・・・
「あーいったいどうしたというんだ?」
朝10時からホーンを外し始めて既に15時くらいでしょうか。
炎天下の中、頭がクラクラしてきます。気持ち周りの景色も白っぽく見えます・・・w
しかしこの状態で作業をやめる訳には行きません。
もう一度チェックだ。
セルは回っている。
ガソリンもある。
「ん?ガソリンが流れてないぞ!」
以前燃料フィルターを取り付けた時にホースを透明なものに変えたので、通常はちょろちょろとガソリンが流れているのが見えるんですがホース内に溜まっている状態。
コックを動かしても変わりません。
よくよく見てみるとタンクとキャブを繋ぐホースが一本外れているのが見えます。
ここでタンクとキャブを繋いでいるホースが2本あることを思い出しますw
「もしかして・・これが原因?」
ホースを繋ぎエンジンON。
「ヴィーン、ビーン」
つ、ついに、かかりました!
原因は2本繋げなければいけないところを1本(ガソリンが流れる方)しか繋がなかったのが原因でした(汗)
初歩的なミスです。
スプリットファイヤ2回も切ること無かったんだ・・・
火花もちゃんと飛んでたんだ・・・
「オレやったよ・・・」
「トラブルを自力で乗り切ったよ」
(トラブルというより・・・・)
あー疲れとともに心地よい安堵感が全身を包みます。
アイドリングの不安定さも心なしか改善されているようです。
試運転を兼ねライコランドを目指します。
風が気持ちイイ♪
パーツクリーナーを1本買い自宅に戻った頃には気持ち的な疲れは吹っ飛んでましたが、なぜか全身(特に下半身)は倦怠感でいっぱいです。
翌日、駅から会社までの道のりがいつもの倍に感じましたw
仕事中は頭ガンガン、何も考えられません。
しかもちょうど月1の定例飲み会だったんですがあえなく欠席(泣)
これって日射病??てのが3日ほど続いたのは今となっては笑い話ですw
0 コメント:
コメントを投稿